昨日、今日ととても興味深いイベントに伺った。



昨日は神奈川芸術劇場で開催している

アーティスト・塩田千春さん「鍵のかかった部屋」という展示と

ダンサー・酒井幸菜さんのコラボレーションイベント。



まず塩田さんの作品に圧倒されて久々に震えるほど感動し

涙が出そうになった。



写真を撮影できなかったことと

もう一度塩田さんの作品を目と心に焼き付けたくて

近々再度劇場を訪問することに。


そのため昨日の詳細は、訪問後に改めて書きます。




そして、今日は「対詩(たいし)ライブ Vol.4」というイベントへ。



谷川俊太郎さんと覚和歌子さんという2人の詩人が出演し

おふたりが交互に即興で詩をつくっていく。



片方がつくった詩を受けて、もう片方はそれをさらに展開し

広げていくように5行以内の詩をつくる。



片方が詩をつくっている間、もう片方は観客たちの質問に答えていく。



このイベントも本当に興味深いものだった。


同じ「何かをつくる・うみだす」者として

感心したり、共感したり、励みになったり、

言葉のもつ力について、香りについて考えたり…




谷川さんの詩はもちろん、普段の何気ないお話しのなかにも

深く心に響く言葉があっていつも素敵だなと思う。



例え彼自身の言葉ではなく、誰かの言葉の引用であっても

ご自身のなかに実感としてすっかり浸透していて

自然に発せられたようになじんでいる。



それが聞く者の心に無理なく響いて印象に残る。


IMG_0805.jpg



ときどき笑いもおこるようなとても和やかな雰囲気のなか

2時間の間に10篇(違うかな?)の詩が生まれた。



時間との闘いや大勢の観客が見守るという状況で

独特な緊張感が会場に漂うのを感じながら、

言葉が紡ぎだされる瞬間に立ち会えるという貴重な体験。



おふたりと観客の距離もとても近くて、

創作のエネルギーが直に伝わるためか

客席みんなが高揚感とともに詩の世界に引き込まれて

一体となっていく感覚をおぼえた。




もしも、このイベントを香りで演出するとしたら

いろんな捉え方、手段があると思う。



生み出された作品からイメージする香りをつくる、とか

おふたりが集中して創作しやすい香り・演出をする、とか

会場の「晴れたら空に豆まいて」をイメージした香り・演出、とか



いずれにしても、“香り”というより“匂い”に近いものが合うように思う。



“匂い”といっても臭いということではなく。



美しく、きれいに整えられた“香り”よりも

手の加えられていない自然のまま、ありのままの“匂い”。



泥臭さや獣臭も内包するような自然界を思わせる“匂い”。



谷川さんの

「詩は野性的なものがあったほうがいい」との言葉からも

少しそんなイメージを感じた。



このイベント、今回が4回目で今後も続いていく模様。

次回以降もぜひ立ち会っていきたい。





おまけ

谷川さんは焼酎「百年の孤独」をストレートで愛飲されているとか。

なんだかそれが妙に嬉しかった。



スポンサーサイト

敬愛する、谷川俊太郎さん

 28, 2016 23:20
ちょっと久しぶりの更新になりました。汗


このところ少々バタついておりまして‥

と言い訳をしつつ。



今日は、以前に詩の世界観を香りにする、という

内容の記事でちらっと書きましたが、

詩人・谷川俊太郎さんと元編集者・山田馨さんの

対談に行ってきました。


これもだいぶ前の記事で書いたと思いますが、

谷川俊太郎さんと私は誕生日が一緒。


小学校の教科書で谷川さんの詩に初めて触れて

同じ誕生日とわかってからは勝手にとても親しみを

もって身近な存在に感じています。



大人と子供、男と女を自在に行き来し、表現している

彼の詩の世界はとても魅力的。

堅苦しさや気難しさが全然なくて、のびやかで

しなやかで自由な感性が多くの人に受け入れられる

理由なのかなと思います。


谷川さんご本人も気さくでオープンマインド。

偉ぶったところが全くなく、80歳を超えた今でも

くたびれてる感ゼロで、話す内容や新しいもの

(若いもの)への柔軟な姿勢に感性の“瑞々しさ”が

あふれているような人だと思いました。


ほんとに少年のままの魂をもったおじいちゃま、

という感じで素敵。



今回は、「ぼくはこうやって詩を書いてきた」という

対談本をもとに、谷川さんと公私にわたって親交が深く

この本の対談相手でもある元岩波書店編集者の

山田馨さんが本について語る…といった趣旨。


実際始まってみると、話は横道に逸れまくり。笑



谷川さんの3回の結婚の話(特に、絵本作家の

佐野洋子さんとの話)を中心に、詩の朗読あり

質疑応答あり…etc



装丁が美しい「わたしとあなた」という詩集から

朗読された“夕方”と“朝”という詩がよかった。

ご興味ある方はぜひ手に取ってみてくださいね。

9c44b6442f358bd14b4f1d9fb49ea94b_s.jpg


谷川さんの

「インテリじゃないことは、知的じゃないということ

ではない」との言葉、印象的だったな。


深い…。

なんとなく感覚的に理解できたけど、言葉にして

うまく説明できなそうなので、みなさまなりに

解釈してみてくださいませ…。



会場にはほのかにお香の香りが漂い、対談する

おふたりの軽妙なやり取りと相まって

とても和やかな雰囲気でした。


やっぱり香りがあると会場の空気がやわらかくなって

その場にいる人たちをリラックスさせると

思うのです。



ずっと親近感をもっていた谷川さんにお会いできて

お話を伺えて光栄です。

いつまでもお元気でご活躍を。





☆auroraオリジナルルームフレグランス☆

ナチュラルで穏やかな香りが、空間に彩りを添えてくれます。

電気や火を使わない、安全でお手入れ簡単な

アロマルームフレグランス☆

香りは、リラックス系の”レッド”爽やかな”グリーン”

クリアな空気の”ブルー”の3種類。

商品の詳細・お問合せ・ご購入は、auroraホームページ

shopをご覧くださいませ♪





☆オリジナルの香りをデザインします☆

天然の素材でご使用目的やイメージに合わせて、

様々な空間で楽しむための香りをデザインします。

世界にひとつだけの香りが

スペシャルで印象的な空間を演出します。

お問合せフォーム、または、auroraサイトcontactより

お気軽にどうぞ♪



IMG_0396.jpg

WHAT'S NEW?