日本国内でも、世界各地でも、
その土地土地に特有の匂いや空気感がある。
旅に出ると目に入る様々な光景に意識が集中するけれど
匂いや空気は無意識に私たちの記憶に刻み込まれ
ふとしたときに鮮やかに蘇る。
静かだけれど、大きなパワーをもっています。
「軽井沢」をイメージする香りをつくりました。
タイトルは「軽井沢の香り~モミの森~ Fir forest cuvee Karuizawa 2016」
香りを嗅ぐ人が軽井沢を散策している気分を味わったり
イメージをふくらませて、軽井沢の風景や思い出を想起する
きっかけとなる香り、心に残る香りというコンセプト。
素材は、軽井沢のモミの木から抽出した精油と蒸留水がメイン。
シダーウッドやユーカリ、プチグレンをブレンドして
モミの香り高さをさらに引き出し、活かしつつ
空間への広がり方にも配慮しました。
軽井沢産のモミの精油はフレッシュで力強く
ビビッドで濃厚なグリーン調の香り。
軽井沢モミ単体でもとても品質が良く美しい香りで、
これまで嗅いだファーニードル(モミ)の中でも
指折りの素晴らしい香り、という印象。
空間に香りを広げて演出する場合、単一の精油よりも
他の香りとブレンドしたほうが
あらゆる面で良い雰囲気、空気感を創り出すことができます。
今回は、ナチュラルな印象をキープしたかったので
なるべくシンプルな組み合わせのブレンドに。
嗅ぎ疲れない、何度も嗅ぎたくなる、そして
軽井沢を訪れたくなる香り、をめざしてつくりました。
こちらは軽井沢産モミの蒸留水。精油より軽やかな香り。
先日開かれた「ウェルネス経営協議会」において
「軽井沢の香り~モミの森~」の演出機会をいただきました。
軽井沢観光協会会長の講演などもあり、
香りがよいかたちで軽井沢のアピールになっていたら
嬉しい限りです。
「良い香りですね!」と大変好評でした。
協議会の開場からエントランスにておもてなしとして
香りの演出を行い、開催中も引き続き会場全体に
香りを広げるかたちで演出。
比較的オープンなスペースで会場も広かったこともあり
全体に香りが行き渡るまで少し時間を要しましたが
会が進むにつれて爽やかな香りが広がって
会場が心地よい癒しの空気に包まれました。
空気清浄効果をもつ精油のブレンドでもあるため
スッキリとしたクリアな空気も感じられ
清々しさと静けさや落ち着きを併せもつ
上質な軽井沢の雰囲気を体感いただけたかな、と。
今回の香りづくりでは、私自身、新しい発見や気づきがあり
印象深い制作となりました。
香りをつくるとき、なるべくあらゆる可能性に
オープンでいようと思っていても、
慣れてくるとこれまでの経験や自分の固定観念に
縛られていることすら気づけないときもあったりすると
この制作を通じて感じたのです。
それもとても些細なことで、
「なんで今まで気づかなかったの!?」と
思うようなことだったりして…
頭を心をやわらかくしておきたいものだと痛感し
また香りをつくっていこうと思うのです。
その土地土地に特有の匂いや空気感がある。
旅に出ると目に入る様々な光景に意識が集中するけれど
匂いや空気は無意識に私たちの記憶に刻み込まれ
ふとしたときに鮮やかに蘇る。
静かだけれど、大きなパワーをもっています。
「軽井沢」をイメージする香りをつくりました。
タイトルは「軽井沢の香り~モミの森~ Fir forest cuvee Karuizawa 2016」
香りを嗅ぐ人が軽井沢を散策している気分を味わったり
イメージをふくらませて、軽井沢の風景や思い出を想起する
きっかけとなる香り、心に残る香りというコンセプト。
素材は、軽井沢のモミの木から抽出した精油と蒸留水がメイン。
シダーウッドやユーカリ、プチグレンをブレンドして
モミの香り高さをさらに引き出し、活かしつつ
空間への広がり方にも配慮しました。
軽井沢産のモミの精油はフレッシュで力強く
ビビッドで濃厚なグリーン調の香り。
軽井沢モミ単体でもとても品質が良く美しい香りで、
これまで嗅いだファーニードル(モミ)の中でも
指折りの素晴らしい香り、という印象。
空間に香りを広げて演出する場合、単一の精油よりも
他の香りとブレンドしたほうが
あらゆる面で良い雰囲気、空気感を創り出すことができます。
今回は、ナチュラルな印象をキープしたかったので
なるべくシンプルな組み合わせのブレンドに。
嗅ぎ疲れない、何度も嗅ぎたくなる、そして
軽井沢を訪れたくなる香り、をめざしてつくりました。
こちらは軽井沢産モミの蒸留水。精油より軽やかな香り。
先日開かれた「ウェルネス経営協議会」において
「軽井沢の香り~モミの森~」の演出機会をいただきました。
軽井沢観光協会会長の講演などもあり、
香りがよいかたちで軽井沢のアピールになっていたら
嬉しい限りです。
「良い香りですね!」と大変好評でした。
協議会の開場からエントランスにておもてなしとして
香りの演出を行い、開催中も引き続き会場全体に
香りを広げるかたちで演出。
比較的オープンなスペースで会場も広かったこともあり
全体に香りが行き渡るまで少し時間を要しましたが
会が進むにつれて爽やかな香りが広がって
会場が心地よい癒しの空気に包まれました。
空気清浄効果をもつ精油のブレンドでもあるため
スッキリとしたクリアな空気も感じられ
清々しさと静けさや落ち着きを併せもつ
上質な軽井沢の雰囲気を体感いただけたかな、と。
今回の香りづくりでは、私自身、新しい発見や気づきがあり
印象深い制作となりました。
香りをつくるとき、なるべくあらゆる可能性に
オープンでいようと思っていても、
慣れてくるとこれまでの経験や自分の固定観念に
縛られていることすら気づけないときもあったりすると
この制作を通じて感じたのです。
それもとても些細なことで、
「なんで今まで気づかなかったの!?」と
思うようなことだったりして…
頭を心をやわらかくしておきたいものだと痛感し
また香りをつくっていこうと思うのです。
スポンサーサイト