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石内都展 Frida is

 13, 2016 13:02
フリーダ・カーロはメキシコを代表する画家。


実のところ、彼女の作品にはこれまであまり興味がありませんでした。


サルマ・ハエックがフリーダを演じた映画を観たことがあるけれど

記憶にはそれほど残らなかった。




石内都さんが撮影したフリーダ・カーロの遺品の展示を

資生堂ギャラリーに見に行く。


フリーダが愛用していた遺品の数々が

まるでつい最近まで使われていたかのようにリアルで

彼女の”匂い”や息遣いまでが伝わってくるような写真。

なんというか、存在している空気が感じられた。


彼女が生涯苦しんだ”痛み”をも映し出しているようだった。




IMG_0602.jpg




≪aroma image≫
Howood, Carnation, Gardenia, Lavender, Ylang ylang, Bergamot, Clove,
Cardamon, Vetiver, Pink pepper, Sandalwood etc...




鮮やかな赤を連想した。

華やかさと情熱、メキシコの強い日差しと乾いた大地。


反面、足の障害や事故の後遺症など

彼女の人生にいつもつきまとっていた痛みは黒。

地を這うように重く垂れ込める影のような空気。



衣服や小物はどれも美しい色彩のものばかりで

個人的にとても好きなテイストだったけれど

香りはあえていろんな要素を盛り込まず

フリーダ自身・人生を表現するようなものを考えた。



天井の高い、吹き抜けの展示空間の透明な空気感を残し

床から香りが立ち昇り、訪れた人を包み込むような

ほのかだけどエネルギーを感じる演出にしてみたい。




今回の展示を見てから、フリーダ・カーロの作品に対する見方が

変わったかもしれない。

ひとりの女性として彼女の人生が身近に感じられたから。





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