FC2ブログ

スポンサーサイト

 --, -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

みるということ

 07, 2016 15:08
「みる」こと、「見える」こと、の違いを深く考える機会はあまりなくて

問われて、意識して、初めて気づいたりする。



「みること」はとても主体的な行為。



視覚的に「見えている」と、「みている(みる)」ように勘違いすることも

きっと多い。



香りの仕事をしていて、目に見えないものを扱っている分

「みること」を意識しているつもりだけれど

暗闇のなかに身を置くと

日頃どれほど「見えている」ものに依存し、左右されているか

思い知らされます。



ダイアローグ・イン・ザ・ダークの「みるということ」という

プログラムに参加してきました。

IMG_0714.jpg

今回2度目の参加。


数年前に一度、別のプログラムに参加したことがあります。


アテンドしてくれる方のリードで参加者たちが

暗闇のなか様々な体験をしていくところは前回と同様。


ただ、今回のほうがより参加者たちに委ねられた内容だった

ように感じます。



参加者ひとりひとりが主体的に「みること」を存分に味わう。



音や感触、味、香り、そして、言葉にいたるまで

「見えている」ことで意識の及ばない感覚を

呼び覚ましていく体験。



同時に最初は不安でしかなかった暗闇が

慣れてくると心に静けさや解放感をもらたしてくれる不思議。



また「見えている」ことのメリット・デメリットなども

鮮明に感じ取ることができます。


もしも暗闇の世界が永遠に続くとしたら

いつまでも心の静けさや解放感を持続できるかといえば

そうではないと思う。


それでも、限られた時間の中で忘れかけている自分の感覚を

取り戻すには「見えている」もの・ことからの解放が

とても有効である気がします。



参加したみなさんは初対面。


名前も顔もほぼ覚えていないまま暗闇に入るのですが

普段「見えている」ことで、あえて言葉にしなくても伝わる

些細な反応(”うなずき”や顔の表情、ジェスチャーなど)も

全く意味をなさない。



声をかけあったり、お互いに触れあいながら、

助け合っていくことで安心感や信頼感がうまれる。


暗闇を進むという同じ条件のなかにいると

初めて会った人たちもわずかな時間で警戒心薄れ、連帯感がうまれる。



それもこのプログラムの良いところ。




アテンドしてくれたずなちゃんの透明感があってよく通る

明るく温かい声もとても印象的で心地よかった。

IMG_0712.jpg

ずなちゃんの「声」を香りでイメージしてみると・・・



≪aroma image≫
Grapefruits, Lime, Bergamot, Yuzu, Eucalyptus Radiata, Chamomile,
Lavender, Mimosa...




パステルイエローに少しグリーンが混じるような

爽やかで親しみやすい柑橘系と

ハーブの穏やかさ、やさしさ、透明感が調和した香りかな。




前回同様、また新たな気づきと晴れやかな気持ちで会場を後に。




五感はやはり大事。

「みること」は五感のすべてをフル活用していくこと。



「香り」に興味をもち、意識する人もふえていくといいな。




ダイアローグ・イン・ザ・ダーク「みるということ」

ご興味そそられる方はぜひ実際に体感を。

IMG_0713.jpg

この謎の物体は何か・・・行ってみればわかります。




スポンサーサイト

WHAT'S NEW?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。